説明力強化プログラム
突然ですが、あなたは、これらの写真について英語で詳しく説明できますか?
何から説明を始めたらいいか分からない。言いたいことをうまく英語にできない。など説明が難しいのではないでしょうか?
会話とは、突き詰めれば「説明すること」です。
ある程度勉強すれば簡単な話は出来るようになりますが、相手の頭にないものを説明しなければならない時に、どれだけ物事を正確に説明することができますか?
長年勉強したとしても、多くの学習者が「深いことが話せない」「細かなことが言えない」と嘆きます。
英語中級者が中級者で終わってしまうかどうかはこの「説明スキル」を付けるかどうかに掛かっているのです。
この説明力強化プログラムはそんな人のために作られたプログラムで、たった、2ヵ月後あらゆる物事を英語でスラスラと説明することを可能にします。
説明力強化プログラムの目的
英語力が中級レベルに差し掛かった学習者の多くが、「日常の簡単な会話には困らなくなったけど、深いことが説明できない」という共通の悩みを抱えます。
具体的に言うなら、レストランやショップでも買い物や簡単な話題の日常会話ならこなせるけど、道案内や状況の説明、モノや人を詳しく説明するといった場面において言葉が詰まってしまうという人が多いのです。
これらの説明力のスキルを磨くには特別な訓練が必要です。
そのために作られたのがMCEの説明力強化プログラムです。
説明力強化プログラムを受講すれば、日常生活におけるいかなる状況においても、ヒトやモノ、慣習、状況、道順、手順などを詳しく説明スキルを身につけることができるようになります。
プログラム終了時には、目の前にあるものや状況を英語で正確に説明する能力がついています。
説明力強化プログラムはこんな人におすすめ
説明力プログラムは、以下のようなニーズを持つ人から人気です。
- 会議やプレゼンでグラフやデータを説明できるようになりたい
- 日本の文化や慣習などを外国人の友達に詳しく伝えたい
- 料理の作り方を順を追って詳しく説明できるようになりたい
- 人やモノの目的や機能など詳細を説明できるようになりたい
- 道案内を英語でスムーズに行えるようになりたい
これらのニーズを見ると、いずれも海外生活や仕事で活きる説明スキルであることが分かります。
しかし日常生活の中でトレーニングする機会が少ないものであることも確か。いざ説明が必要な状況になっても詳しい説明が全然できなかったということも多いものです。
この説明力プログラムを受講すれば、あらゆる状況を想定した説明の訓練が積めますので、いかなる状況や物事でも英語で詳しく説明できるスキルが身に付きます。
適正レベル
説明力プログラムは、基礎的な英語力は身につけている中級レベルの受講者におすすめです。具体的には、MCEプログラムの3ヵ月の訓練を卒業したレベルに到達している人です。
MCEプログラムでは、レベル6まで英語力を引き上げられるので、次のレベル7を目指すためにおすすめです。
説明力強化プログラムの3つの特徴
幅広い分野の説明をする訓練が積める
説明力プログラムでは、以下の7つの分野を説明する訓練をします
- もの
- 食べ物・飲み物
- ヒト
- 出来事、状況
- グラフ/チャート
- 道案内
- 料理の手順
いずれも日常会話やビジネスシーンで説明する可能性の高い分野です。訓練により英語で説明できるスキルを磨くことは、日常生活のみならず仕事でも役立つことがお分かりいただけるでしょう。
フレームワークから学べる
物事や情報を分かりやすく説明するには、コツがあります。特定のフレームワークに沿って順を追って説明するとうまくいくのです。
このフレームワークが分からないと、要点があちらこちらに飛んでしまい、聞き手にとって分かりにくい説明になってしまいます。
そこで、MCEの説明力プログラムでは、訓練の中で詳細を分かりやくす説明するためのフレームワークも教えます。
そのフレームワークを使って説明するトレーニングを積むことで誰でもすぐに詳しい説明ができるようになります。
教官から訓練内で採点やアドバイスをしてもらえる
教官は訓練を通して受講者の説明力を点数化します。
点数は、①フレームワークを使えているか、②発音やフレーズに間違いはないかなど複数の項目から算出されます。
毎回定量的な評価と改善案をもらえるので、成長度合いが具体的に分かります。
また、より分かりやすい説明をするにはどうすべきかというアドバイスもくれますので、訓練中に学び成長していく機会があります。
説明力強化プログラムの進め方
【基礎】単語やフレーズの習得
説明に使う単語やフレーズを学びます。
予習で事前に学習した知識をもとに教官が指定した単語やフレーズをフラッシュカードのように高速で答えることで瞬時に英語が口から出るように訓練します。
【応用】フレームワークを学び説明の練習
教官から出される課題に関して説明をする訓練を行います。ここで基礎編で学んだ知識を応用しましょう。
教官が説明をするための構成や順序のフレームワークも教えててくれるので、訓練を通してより分かりやすい説明ができるようになります。
各トピックの実技テスト
各トピックの説明訓練の成果を試す実技テストを行います。
教官から出される課題に対し説明する実技演習と自分で説明する素材を集めてきてプレゼン形式で説明する2パターンの実技テストがあります。
スケジュール具体例
このように各分野で基礎、応用、そして実技テストを繰り返していき説明力を磨いていきます。
説明力強化プログラムを受講することで可能になること
あらゆるモノの説明が可能になる
用途や機能、形状、外見など具体的に説明する知識を持たず、限りある単語とボディーランゲージで伝えようとするのがやっとな状態という人が、消火器、だるま、東京タワーなど物体に関して、その用途や機能から大きさ、形状、素材などに至るまで詳しく説明できるようになります。
食べ物・飲み物の関する詳細な説明が可能になる
「おいしい」「辛い」などシンプルな表現でしか食べ物や飲み物の説明ができず、具体的に味や形状などのイメージが伝得られなかった人も、味や形状、調理・生成方法、どういったときに食べる(飲む)のかなどさらに具体的で臨場感のある説明ができるようになります。
ヒトを紹介するとき詳細な説明が可能になる
人の説明に関してなど表面的な説明しかできず、紹介したい人が具体的にどんな人なのかが全く相手に伝わらないという課題を抱えた人が、職業やステータス、性格など細かい点まで詳しく説明できるようになります。
出来事・状況に関する詳細な説明が可能になる
婚葬祭やイベント、目の前の出来事などについて詳しく説明できない。話しのポイントが分かりずらく相手にほとんど伝わらなった人が、写真の思い出を語る際、または電話などで目の前の状況を説明する際にも相手が鮮明に理解できるほど分かりやすく説明できるようになります。
グラフ・チャートが示す事柄について詳しい説明が可能になる
仕事でグラフやチャートの詳細を説明しなきゃいけないのに、何を伝えたらいいのか分からなくて思考停止状態になってしまっていた人が、大学の研究発表や仕事においてグラフやチャートについて説明する際に、詳細を説明し、自分の見解もしっかり述べられるようになります。
道案内をする際にさらに詳しい説明が可能になる
外国人から道案内を頼まれても、「ストレート」「ターン・ライト」など単純な指示しかできず、具体的に目的地までの行き方が伝えられなかった人が、外国人から目的地までの道案内を頼まれた際に地図や口頭で正確に目的地までのルートや行き方を指示できるようになります。
料理の手順について詳しい説明が可能になる
外国人から料理の作り方を聞かれても、調理方法や野菜、調味料の名前などが分からず具体的な説明ができなかった人が、材料や調味料、調理方法に至るまで順を追って詳しく説明できるようになります。
さいごに
日常会話の中で「もっと詳しく説明したいのに、できないから悔しい」という経験をしている人は、多くいます。
そんな課題を解決するために作られたのが、この説明力強化プログラムです。
説明力強化プログラムを受講すれば、2ヵ月でいかなる物事においても英語で詳細に説明できるスキルを身につけることができます。
日常生活やビジネスシーンの中でよく経験する7つの分野において訓練を行います。説明をより分かりやすくするためのフレームワークも学べるので誰でも詳しい説明が可能になります。
説明力強化プログラムを卒業するころには、日常会話だけでなく仕事のパフォーマンスを向上させるほどの英語力を身につけているでしょう。