「人生で一番成長できた。」現役高校生のスパルタ英会話体験談
「外国人がいても何からどう喋って良いのかわからない…」
現役高校生での冨田さん(17)は、受講前そんな悩みを抱えていました。
もともと人と話すのが苦手。でも、海外の大学進学を目指す彼女は、頑張って英語を話せるようになって自信を持ちたいという強い想いをもって3ヶ月間のMCEプログラムを受講してくれました。
はじめはプログラムを続けていけるのか心配だったナナミさんも、3ヵ月目には英文法を会話で使いこなし、自分の言いたいことを堂々と英語で話せるほどに成長しました。
「今までの人生で一番自分が成長できた。」
プログラム終了後にそんな言葉を残してくれたナナミさんが、この3ヶ月間でどう成長していったのか、コーチの視点からお伝えします。
Nanamiさん
高校生
MCEプログラム/3ヶ月
海外の大学進学に必要な英語力をつける為に3ヶ月間のMCEプログラム受講を決意
RIO
MCE日本人コーチ
フィリピンにある語学学校で5年以上マーケターとして働いた実力派。日本のみならず、韓国、台湾、ベトナムなどの海外市場も担当。最前線で英語を使って仕事をしてき。これまでの経験を活かした実践的なコーチングが好評。
初回コーチングセッション
初回のコーチングセッションでは、受講者の英語力を確認し、弱みや強みを一緒に分析します。そのうえで具体的な目標設定を行い、目標達成のためにやるべき事をリスト化し、英語学習に取り組んでいきます。
コーチ:冨田さんは、海外の大学進学を目標にされていますよね。実際にどのくらいの英語力が必要か教えてもらえますか?
冨田さん:授業は全部英語になるので、理解できるリスニング力と、海外の友達が出来た時に困らないくらいのコミュニケーション英語が必要です。
コーチ:なるほど、現時点での英語力に点数をつけるとしたら100点満点中の何点くらいになりそうですか?
冨田さん:うーん、100点中30点くらいですかね…。
コーチ:まだまだ伸ばす余地がありそうですね。100点まで足りない分が70点ありますが、具体的にどんな所が弱いな、伸ばしていかないといけないなと考えていますか?
冨田さん:やっぱりスピーキングが苦手です。言いたいことは頭に出てくるんですけど、口から出るのは単語がほとんどでカタコトになります。
大学前にスピーキングは伸ばさないといけないと思ってるんですけど、日常生活でも苦戦しています。
今、学校にA L Tの先生とか留学生の人たちがいて、本当は喋りかけたいんですけど、どうやって声をかけたら良いのか、何を喋れば良いのか全然分からないので、結局いつも話せずに終わっちゃいます。
コーチ:そうなんですね。外国人の人に話しかけるのは勇気がいりますよね。僕も最初は文法をちゃんと完璧にしてから話さないとみたいな感じに思っていて、なかなか話しかけられませんでした。
冨田さん:そうなんです。私は、日本語でももともとそんなに喋るタイプじゃないので、英語をちゃんと喋られるようになるのか、海外の大学に入学できるのか不安です。
目標と課題の設定
初回のコーチングを終えて、冨田さんの悩みや、スピーキング試験の結果などを踏まえて、「現在の課題」「最終目標」「1ヶ月後の目標」を設定しました。
現在の課題 |
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・英語を単語で「カタコト」しか話せない ・英語の配列ルールが曖昧だったり、本体の意味を理解できていない ・英語となると何を喋ったら良いか分からない |
最終目標 |
・英文法をしっかりと覚えて、スピーキング中に瞬時に使い分けができるようになる ・大学の英語の授業を理解できるリスニング力を身につける ・海外の友達を作ってお喋りできるコミュニケーション英語を身につける |
1ヶ月目の目標 |
・日常会話であれば問題なくリスニングが出来るようにする ・英文法をしっかりと覚えて、それをスピーキング中に瞬時に使い分けができる |
英語を話すこと自体にかなり抵抗を持った状態でのプログラムスタートとなった冨田さんが、どういったプロセスを踏んで成長していったのか実際に見てみましょう。