「人生で一番成長できた。」現役高校生のスパルタ英会話体験談

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1ヶ月目:学んだ文法が口からすぐに出てくるようになった

1ヶ月目は、MST(マシンガン・スピーキング・トレーニング)メソッドという手法を用いてドリル*を進行します。

MSTは、短い文章をベースとして、教官*からの指示を基に徐々に文章を変更させていくメソッドで文法を知識だけではなく、アウトプットを通して体で覚えていきます。

文字通りマシンガンのように素早く受け答えをするため、トレーニングを積むことで無意識にでも使いたい英文が口から出るようになります。

*ドリル(Drill):直訳すると「訓練」。M C Eで授業を指す言葉です。
*教官: M C Eで講師を指す言葉です。

弊社のMCEプログラムでは、週に1回、トレーナーと行う1時間のコーチング・セッションがあり、そこでは、3ヶ月後の目標に効率的に辿り着く為にどういった勉強法やドリルの受け方をしていくか作戦を立てる場になっています。

1週目のコーチング・セッション:「単語が出てこずスピーキングが全然出来ない」

コーチングセッションにおいて、日本人コーチは受講者の話を聞き、現状の課題を整理し今取り組むべき学習内容を提案していきます。

冨田さん:「リスニングはある程度独学で勉強していたのでなんとなく理解できるんですけど、単語力と文法力がないのでスピーキングに繋がるスピードが遅いです。」

冨田さんの課題

単語力と文法力がないのでスピーキングに繋がるスピードが遅い

コーチからの提案①

自習教材である単語帳を引き続き使用した学習を継続すること

コーチからの提案②

毎日の予習範囲でカバーされる文法を予習用オーディオ教材を使用して練習をする

2週目のコーチングセッション:「コツがわかってきたが、まだまだ英語が話せない」

翌週コーチングセッションの序盤は、先週設定した目標の振り返りを行います。

冨田さん:「先週言ってもらったように、単語帳の予習と、オーディオ教材を使用してドリルさながらの練習をしていて、ドリルの決められた流れの中では答えられるようになってきました!

ただ、普通の会話をされると、質問されている内容は分かっても、文法とか単語を考えすぎて全然答えが出てこないです。」

冨田さんの課題

・アイスブレイクなどのフリーな英会話になると、全然話せなくなる
・英語を話すことに躊躇・怖さが出てしまっている

コーチからの提案①

カジュアルな英会話をできる場として提供している週末カフェトーク*への積極的な参加を提案

*カフェトーク:MCEプログラム受講者限定で、週末に行っている任意参加可能なフリートークプログラム。

コーチからの提案②

Ellen show*を使った勉強方法の提案

*Ellen show:Nanamiさんの好きなK-Popアイドルが出ている動画を使った英語学習。以下の理由でおすすめ。
・1本の動画が3~5分と短いので集中力が続く
・色んなゲストが出ているので、自分の興味のあるゲストの動画を見れる
・字幕機能を使うとパーフェクトな英語字幕が出る

3週目のコーチングセッション:「積極的に英会話ができた!」

ドリルも自習も楽しんで英語学習することが大事と再認識し、実際に新しい勉強方法を試してみた1週間後。

コーチ:前回のセッションでは動画を使った学習法一緒にやってみましたが、1週間を通して出来ましたか?

冨田さん:はい!案してもらったやり方は毎日試すようにしていて、スピーキングに繋がる勉強方法が分かってきました

コーチ:よかったです!ドリルにも反映されていましたか?

冨田さん:ドリルではそこまで実践できる場がなかったですが、カフェトークではK-Popの歌手が使ってた英語の表現を自分でも使ってみたりして、会話が楽しくなってきました

自分の興味のある分野を学習に繋げていく、また、それをアウトプットしていくコツを掴んだようです。

4週目のコーチングセッション:「レッスンを通して大きな伸びが見えてきた」

冨田さん:1ヶ月目を終えてみて、学んだ英文法がさっと口から出るようになってきました!

文法と単語のアウトプットに慣れてきたのか、シンプルな会話であれば日本を介さなくてもスムーズに英文にできるようになりました。ドリル中に教官に聞き返すことも減ったので、リスニング力も伸びている実感があります!

発音も指摘されてくるようになったのは自分で気づかない部分だったので教官に感謝しています!」

シンプルな内容であれば、自分の話したいことを素早く英文にして伝えられるようになったので、英語を話すことに自信が付いてきたようです。1ヶ月の成長として十分なスピードです。

今は、冠詞や複数形を意識しすぎてスピーキングが止まらないようにすることが大切。

2ヶ月目からは、自分の言いたいことを出来るだけ長い文章にできるよう、接続詞や関係代名詞を使うことを意識して話していくことが目標となります。

1ヶ月目終了時のレベル
・簡単な表現が意識しなくても出てくるようになった
現在の課題
・間違えるのが怖い。話す時も間違えてないかどうか考えてしまっている
・冠詞を忘れる、複数形のs忘れる
2ヶ月目の目標
・接続詞や関係代名詞を使うことを意識し、自分の言いたいことを出来るだけ長い文章にする

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